あなたは1か月にどのくらいの本を読みますか?

こちらの統計では、16歳以上の日本人の半分近くが1か月に1冊も本を読まないというデータがあります。何も読まないっていうのは結構驚きますよね(^^;)
出版業界も不況になるわけです・・・。
さて、今回はおもに大学生や社会人が読んだら役に立つ本を紹介させて頂きます。
- あまり本を読まないけど一通りビジネスの知識が知りたい
- 一般常識としても役に立つ本を知りたい
特に上記にあてはまる方にとっては役立つ内容となっています。
もちろん、社会人の方にとっても参考になる部分もあると思います。
マンガも紹介しているので、「活字はちょっと抵抗が・・・」という方はマンガから読み始めるのもおすすめです!
筆者自身、年間300冊以上の本を読んでいまして、一応は普通のビジネスマンよりは読書量が多いと自負しています。特にビジネス書や自己啓発を中心に読んでいるので、読書においては「目が肥えている」と思います。
専門書はあまり読まず、基本的には「わかりやす」本を選んで読んでるので、今回紹介してる本はわりととっつきやすいはずです。(^^)
本記事を読むことによって、あなたのビジネスリテラシーが高くなり、より実生活が充実すること間違いなしです。
全部本を買っても2,3万円くらいなので、控えめに言ってコスパ良すぎです。
「マジでおすすめな本」を厳選したので、損することはないと断言できます!
それでは、さっそくですが本題に入ります。
20代におすすめのビジネス本10選!【ガチで厳選しました】

20代にしておきたい17のこと/本田健

20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
著者の本田さんは複数の会社を経営する経営者です。世界的ベストセラーになった「幸せな小金持ちへの8つのステップ」でも知られてます。
どちらにしようか迷ったのですが、「話題が広い」ということと、お金については別の著者を選んだのであえてこちらを選びました。もちろん、別の作品もおすすめですし、タイトルは「20代」とありますが、他の世代も十分参考になる作品のはずです。
20代にしておきたいことは人によって違いますし、「17のこと」すべてを実践するべきともいいません。
とはいえ、具体的に何を行動していくべきかが書かれているので「20代になにをしたらいいかわからない」「もっと人生を充実させたい!」というかたには大変参考になるはずです。
黄金の羽根の拾い方/ 橘玲

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
著者は「ビジネスマンだったら知っておくべき」というくらい有名な橘玲さんです。
本書はざっくりいうと税金や投資、会社の仕組みなど、お金についての内容になってます。
本書の特にすごいのは、税金面を中心にお金の面で会社員がいかに損か書いている部分もあるので、人によっては複雑な感情を抱くかもしれません。
とはいえ、最低限持って知っておきたいお金やビジネス、資本主義の仕組みがわかります。
「お金大好き」「金持ちになりたい」というかたには参考になる作品になること間違いなしです。
マンガ版 バビロンの大富豪/ジョージ・S・クレイソン

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
引き続きお金の作品になってしまいますが・・・。
20代はお金についてより興味があると思いますし、筆者自信お金との付き合いかたがいまいちわからなかったということもあり、本記事ではいくつかお金についての作品があります。
原作は1920年代ですが、現代にも十分役立つお金についての知識が手に入るため、世界的に売れ続けています。
本書はそのマンガ版になります。
原作ですとカタカナの登場人物が多く、活字だと読みやすいとはいえませんでした。
マンガ版は人物の関係がわかりやすく、エンタメ要素も強いので楽しんで読めます。
タイトルにある通り、本書の内容をうまく実践すれば「大富豪」とはいわないまでもいままでとは明らかにお金との付き合い方が変わってくるはず。
筆者は「浪費、消費」という無駄遣いが減り、「投資」というのを意識してお金を使うようになりました。
本書を読むことで、豊かな人生になるにはどうお金と付き合っていけば学べます。
超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超科学的な理由

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
testosteroneさんは実名、顔写真がない中でフォロワー数十万いるという謎の人でして、筋トレをこよなく愛してます、笑。本書は他の筋トレ本と違い、ノウハウというよりも「筋トレ哲学」も書かれています。
どうして筋トレをするのか?筋トレと付き合うとどういうメンタルになるのか?
そこまで筋トレで考えるのか、と思ってしまいます、笑
ツイッターも結構筋トレの哲学的なことをつぶやいています。
testosteroneさんがユーモアがあり、エンタメ要素が強いので楽しんで読める1冊です。
苦しかった時の話をしようか/森岡 毅

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」
いまはディズニーランドと並ぶほど有名テーマパークになった「ユニバーサルスタジオジャパン」。
実はその「ユニバ」も倒産確実とされていた時期があったのですが、そんな状況をV字回復させたのが著者の森岡さんです。
その森岡さんが大学生になったお子さんに向けて書いた文書を本にしたのがこの作品です。
この作品は主にキャリアについて書かれており、キャリアに対してどういう考え方をすればいいかわかる作品です。
「サラリーマンオワコン」とか「副業するべき」という新しい価値観があふれ出てくる中で、ハッとした方もいると思います。
他の人がどうこうではなく、自分がどうキャリアを歩んでいけば良いか迷っている人にとって勇気づけられる内容なのでおすすめです!
科学的な適職/鈴木祐

科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方
著者は16歳の頃から年間5000本の論文を読んでいるというライターさんです。
本書の内容はキャリアについて科学的にアプローチされてます。
職業選択する上での注意や、最悪の職場についての特徴が書かれていますが、一貫したテーマは「どうしたら幸福になれるのか」という事だと感じました。
面接対策、業界分析などいわゆる「キャリアのノウハウ本」とはまた違いますが素晴らしい内容です。
いま、自分のキャリアに悩んでいて転職しようと思ってる方にも大変参考になる作品になると思います。
7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー

完訳 7つの習慣 人格主義の回復
20年以上前に出版された作品ですが、いまだにベストセラーです。
最近ではYOUTUBEでも解説動画がたくさん見られます。
成功するには7つの習慣の必要性を説いていまして、本書の内容を実践すれば成功するとは限りませんが、少なくとも仕事で役立てる部分も多々あります。
人によって置かれている立場は違うので、「7つの習慣は自分の生活のどこにどう活かせるのか」ということを考えていくことが大事だと思います。
マンガ版もいくつかシリーズがあるので、「活字がちょっと」という方は最初はマンガから入るのもありです。

まんがでわかる 7つの習慣
エンゼルバンク/三田紀房

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 全14巻 完結セット (モーニングKC)
こちらは「ドラゴン桜」を描いた著者の作品になります。
「ドラゴン桜」は有名で知ってる人もいるかもしれませんが、個人的にはこのエンゼルバンクも同じくらい内容は濃いです。
特に20代のキャリア、特に転職について悩んでる方にとってはエンゼルバンクの方がしっくり来ると思います。
ドラゴン桜もそうですが、かなり現実的なことに切り込んでいる作品です。
特に転職事やビジネス界について意外な事実や業界の裏事情が知れるので楽しめます。
キャラクターの感情の変化もマンガならではで楽しめますのでおすすめです。
金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
非常に有名な作品ですが、本自体が分厚く、しっかり読んだことがある人は意外と少ないんじゃないでしょうか。
一部ではフィクションだとも言われてますが、書かれてる内容はお金に関して重要なものであるという事実には変わりありません。
作品の内容に書かれてることに説得力があり過ぎて、マルチ商法などで悪用する輩もいるくらいです。
作品をよんで「サラリーマン=不幸」という意見をもつ人もいますが、あくまでそれはお金の部分で不利な部分があるというだけであって、そのことが幸福を測る基準にあてはまるわけではありません。
ボリュームが多く、内容も濃いので良作ですが、読んだあとは周りの人と意見交換した方が内容を客観的に分析できるのでおすすめします。
エッセンシャル思考/グレッグ・マキューン

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
「より少なく、しかしより良く」という無駄を捨てるのを目指す生き方。
そのもととなる考えが「エッセンシャル思考」というのがおおまかな概要です。
ネタバレになるので具体例は控えますが、本書を読むことで、仕事面はもちろん、それ以外でも無駄を減らすことを意識するようになりました。
無駄をなくした分だけ本質的なことに注力すれば、より効率よく時間を使え結果良い人生になります。
「人生を無駄にしたくない」「自分に大事なことはなにか見極めたい」という方には役立つ記事になるはずです。
まとめ
実践が大事
ここまで、筆者が「ガチで厳選した」おすすめのビジネス本をご紹介させて頂きました。
これらの作品を一通り読むだけでもあまり読書をしてない方はきつかったと思います。
ただ、読むだけで終わってしまうのは非常にもったいないです。
本の内容を一つでもいいので少しずつ実践して本当に読書の意味があると思います。
仕事や恋愛、友人関係と活用できる場面はいろいろあるはずです。
筆者自身もそうですが、読みなれてくると読書をすることが目的化してしまい、「インプットするだけ」に偏ってしまいます。
アウトプットが大事でして、読書はより人生を豊かにするための手段でしかありません。
逆に読書ではなくても人生が豊かになるということであればYouTubeやセミナーでもいいわけです。
その人の考えや置かれている状況によって変わってくるということなんですね。
とはいえ、筆者のインプットの大半は読書なので少しでもあなたの人生が豊かになるきっかになればと思って本記事にて紹介させて頂きました。
あなたがアウトプットを実践し、いまよりさらに良い人生になるよう陰ながら応援してます!
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