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【要注意!】情弱をターゲットにしたビジネス一覧

「情弱ビジネスで騙されてるのって一部の人だけでしょ?」

もし、あなたがこういった考えで生活していたら要注意です。

情弱ビジネスは、ターゲットにそう思われないように巧妙に仕掛けれられている場合もあるからです。

情弱ビジネスに騙されたくない。どんなものが情弱ビジネスなのか把握しておきたい。

本記事はこういった方に向けての内容となってます。

情弱ビジネスの種類を知り、共通点を把握しておくことで騙されるリスクを減らすことができ、もし新しい情弱ビジネスが出てきたとしても引っ掛かりにくくなります。

また、いままではあまり意識していなかったお金についても考えるきっかけになり、あなたの「マネーリテラシー」が高くなるきっかけになるはずです。

それでは、早速ですが本題です。

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情弱をターゲットにしたビジネス一覧

情弱をターゲットにしたビジネス一覧

マルチ商法

情弱ビジネスの代表とも言えるマルチ商法。

日用品のアムウェイやニュースキン、海外旅行のワールドベンチャーズ、またオンラインカジノといったものまでその種類は尽きません。

ひと昔前は電話勧誘や対面勧誘がメインでしたが、今はSNSを使った勧誘が目立っています。

ツイッターやインスタグラムのDMからメッセージが来たことがある方もいるのではないでしょうか。

「不労所得」「権利収入」という言葉を使うことで、誰でも楽に稼げると謳うのが特徴的です。

マルチ商法は、上になれば稼げる可能性があるものの、大半の人は営業活動に限界が来たり、借金をしすぎて退場していきます。

このように、ビジネスモデルとして欠陥があるだけではなく、「マルチ=ねずみ講」というイメージで評判が良くないので、人間関係にも支障をきたします。

友人を失うだけではなく、会社に発覚した場合には解雇もあり得るので、手を出すにはあまりにもリスクが大きいです。

ギャンブル

宝くじ、パチンコ、競馬、競輪・・・。

世の中にはギャンブルと呼ばれるものが非常に多いですが、これらも情弱ビジネスのひとつです。

ギャンブルはやり続ければ必ず損をするにもかかわらず、誇大広告で大衆の消費を煽っています。

確率で「期待値」というものがあり、これが低ければ低いほどリターンが少ないということになります。

たとえば、宝くじは約5割、パチンコは8割ほどです。

宝くじに100万円つぎ込んだら50万円は失うということです。

こういったことを知らない人たちをカモにしているのがギャンブルです。

ただ、少し考えれば損することはわかるのですが、「自分だけは稼げるかもしれない」とうまく錯覚させているのもギャンブルの恐ろしいところです。

ローン

住宅ローン、カーローン、クレジットローン。

ローンの種類は非常に多く、ネットやテレビなど媒体問わず広告が打たれています。

金融機関がこれほどまでにローンに力を入れている理由はシンプルに儲かるからです。

お金を貸しても、保証会社をつけているので、逃げられても銀行側は損しません。

利息で儲けることがなく、逃げられても損がない。

ノーリスクハイリターンともいえるビジネスモデルなどです。

ローンを借りる側は、物が欲しいときに気軽な気持ちで借りる人もいます。

このような貸す側の都合など考えていない人がほとんどでしょう。

最近ではようやく「リボ払い=危険」というイメージが拡がってきましたが、ローン自体が情弱ビジネスということを改めて知らなければなりません。

スマホ代

格安スマホが普及しはじめてても、まだ大手キャリアを使ってる方の方が多いです。

大手キャリアの方が、アフターケアがされているというイメージがありますが、今は格安スマホの窓口も増えてきてますし、保証もあります。

プランによっては毎月の金額も倍くらい違ってきます。

また、プランについて詳しくない高齢者に対し、必要でもないオプションを多くつける販売員もなかにはいます。

そういった知識がない人達に対してのサービスは情弱ビジネスといえます。

ネットが当たり前になってきているので、仕事以外は電話を使う必要すらありません。

ラインなどの無料音声で十分なはずです。

わたしはBIGROBEを利用しているのですが、毎月3000円ほどです。

エンタメプランといって、YouTubeは一部SNSが使い放題のプランもあるので、速度が遅いということもほとんどないです。
【BIGLOBEモバイル】プラン料金6カ月間 0円~!

投資

株式投資からFXまで投資の手段は多々ありますが、初心者を騙すような商品もあるので油断はできません。

銀行で扱っている投資信託も要注意です。

もちろん、一部は良い商品があるかもしれませんが、多くは顧客からの手数料で収益をあげています。もちろん、投資なので元本保証もありませんし、手数料が多い分損する可能性が高くなります。

また、投資をする際のツールを売ってる業者も注意しましょう。

自動売買ソフトや「AI」を謳った商品がありますが、それで儲けられたらみんなが億万長者です。

投資は少ない元本で儲けを狙いにいくほどリスクになります。

投資をする際は、基本損する前提で取り組んだほうが、精神的にも余裕をもつことができます。

保険

「いざという時のために」という危機管理をもつことは大切ですが、それが保険に入ってい良い理由にはなりません。

「新社会人になったら」「家族をもったら」「病気のために」などいろいろ理由をつけて広告が打たれていますが、それこそ罠であると言えます。

保険は必ず保険会社が儲けられるような仕組みになってますし、だからこそあれほど広告を売ったり営業マンの年収が高いと言われています。

保険に入らなくても、健康保険や年金で十分賄うことができますし、最終的には生活保護という選択肢があります。

もちろん、状況によっては入ったほうがいい商品もあるかもしれませんが、大半は不要なものです。

たくさんの種類の保険商品を揃えることで、消費者にわかりにくくしているという部分もあります。

いずれにせよ、保険の営業マンの言うことだけを鵜呑みにするのではなく、第三者の意見を聞いたり、自分で少し勉強していくことが騙されないためには必要です。
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資格や専門学校

副業や転職が当たり前になってきている中、各種資格や専門学校や教室などが増えてきています。

その中には、よくわからないのに高額なものも存在します。

資格といっても、民間資格の大半は運営元が儲かるという理由の方が大きく、転職の際にそこまで威力を発揮しません。

学校なども同じで、質の悪いテキストや授業を行うところもあるので要注意です。

いずれにしても、「みんなが行ってるから」「みんながやってるから」といったように周りに流されてしまって損をするのはあなた自身です。

なにが今の自分にとって本当に必要なものか慎重に判断していきましょう。

まとめ

今回紹介してきた以外にも情弱ビジネスは存在するでしょう。

自分の買う商品に対して、リターンを考える人は少なく、だからこそ情弱ビジネスはなくなりません。

重要なのは、常にその商品を疑うことです。

「利用したり買うことで、それ以上のメリットは得られるか?」

「どういう仕組みでこの商品は存在しているのか?」

考えるべきことはたくさんありますが、疑うことからはじめていけば、いままでより騙される確率も減っていきます。

本当に価値があるものを見極められるように、少しずつ習慣化していきましょう。

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この記事を書いた人

現役の経営者です。
宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士
住宅ローンアドバイザー/日商簿記検定2級
賃貸仲介・売買仲介・賃貸管理会社にて勤務後、独立。

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