- 「実務が未経験でもプログラミングでフリーランスになれる!」
- 「フリーランスで仕事をしていく方法としてレバテックを利用する方法もあるよ」
エンジニア専門の大手キャリアサービスの「レバテック」。
フリーランスが利用するサービスとしても巷では有名ですが、「果たして実務未経験の状態でも仕事をもらえるのか」というのが今回のテーマです。
- ある程度プログラミング学習も終わったし、実際仕事を受注してみたい 。
- レバテックがフリーランスエンジニアのサイトで有名だから興味がある。
- エンジニア不足だし多少スキル不足な部分があっても大丈夫かな?
本記事は主に上記にあてはまる方を対象とした内容となっています。前半では、「実務未経験の状態でレバテックでフリーランスになれるのか」ということを解説していきます。
後半では、最短でフリーランスになるにはどういう方法があるのかわかり、きっとあなたの今後のキャリアの参考になるはずです。
筆者自体、「HTML、CSS、jQuery、WordPress」などの基礎的なプログラミングができる状態でレバテックを利用してみたので、プログラミング初心者の方にはスキル参考の目安になると思います。
実務未経験でもレバテックフリーランス登録はできる?

結論からお伝えすると、実務未経験の状態でレバテックへのフリーランス登録は難しいです。
レバテック登録から結果までの流れ
下記はフリーランス登録をするまでの一連の流れになります。
- ①公式サイト【レバテックキャリア】から登録
登録自体は数分でできます。
- ②レバテックからメールがくる
- ③フォームから経験、希望条件を入力
- ④職務経歴書とスキルシートを提出する
- ⑤審査結果結果の連絡
左の画像→登録後に来るメールです。このメールが来たら条件を入力してきます。
右の画像→審査結果のメールです。


おおまかには以上のような流れになりますが、筆者の場合は結果は採用に至らず・・・。
WEB制作関係の仕事なら紹介してもらえると思ったのですが・・・。考えが甘かったですね(^^;)
いまになって考えると、万一案件が取れたとしても単発的な可能性が高いですし、与えられる仕事も単純作業がメインでスキルアップをしにくいという状況になります。
そうなってくると、キャリアアップで給料を上げたりするなどの待遇を良くしていくのは難しくなります。
ただ、企業側からすれば難しい仕事は専門性がある人に任せてたいというのは当然でして、失敗されるリスクとかも考えると、あえて実務未経験者に任せる必要もありません。
もちろん、今回は筆者の場合の経歴やスキルが足りてないと判断されただけであって、あなたも通用しないわけではありません。
審査してもらうだけなら無料ですし、気軽に登録してみて下さい。
それでは、ここからはさらに深堀りして、フリーランスで働くにはどういうキャリアを歩んでいけばいいいのか解説していきます。
最短でフリーランスになる方法
- 実務経験を積む
- 転職する
- フリーランスコースがあるスクールに通う
主に3つありますが、その人の状況によってどれを選ぶか変わってきます。詳細を解説していきますが、不明な点など気になることがあれば各サービスに問い合わせて検討することをおすすめします。
自分で実務経験を積む
急がば回れというように、まずはとにかく実務経験を積んでいくことが必要です。
実務経験を積んでいく手段として
- クラウドサービスを利用する。
- 知人や友人から仕事をもらう
というものがありますが、上記の方法は意外とデメリットがあります。
- 時給に換算すると数百円という案件が多い
- 知人や友人の場合は案件を進めて行く中で誰もフォローしてくれない
- クライアントとトラブルにあうリスクもあります。
「短期間だけ」や「数件だけ」など制限を設けるならまだ検討の余地はありますが、それでも正直言っておすすめできる方法ではありません。
転職する
転職をすれば、給料をもらいながらスキルを学べるうえに、会社で1、2年ほど経験すればフリーランスの道も開けます。
転職市場は人材の入れ替わり、というより、ある程度経験を積んだらフリーランスになる人が増えてきているので必然的に人が足りてない会社が多い。
とはいえ、「まったくパソコンに触れたことがない」というスキルだと、求人が限られてきます。ひどい場合は単純なデータ入力や事務仕事など・・・
そのため、実務未経験といっても
- 一通りプログラミング学習の基礎を終え、実務経験がない場合
- まったくプログラミング学習をしたことがない場合
以上の2パターンの人に分かれます。
プログラミング基礎を終えている場合はすぐに転職活動を進め、プログラミング学習をしたことがない場合はスクールに通うのがいいでしょう。
スクールの詳細についてはまた後述します。
- 第二新卒AGENTneo・・・経験不問の求人に強いです。就職、転職相談のしやすさナンバーワンです。もちろんサービスの費用は無料です。→無料相談申し込み
- DYM就職・・・第二新卒や社会経験が浅い方がメインターゲットです。最短10日での転職実績もあり。→無料相談はこちらから
- ワークポート・・いまは総合転職サイトになりましたが、もとはIT業界の求人専門のためそのときのノウハウがあります。エージェントの対応が非常に早くて転職が進めやすいです。→無料相談申し込み
ポートフォリオをつくろう
エンジニア転職する際、未経験者におすすめなのが「ポートフォリオを作ること」です。
筆者はポートフォリオを作って転職活動をしたところ、かなり印象は良く、実際内定をいくつかもらえました。
「この人なら自分から積極的にスキルを学んで仕事をしていけそうだな」と採用担当の方に思ってもらうのが大事ですし、そう思ってもらえたら転職が成功したようなものです。
ポートフォリオ作成は実務未経験のかたは絶対に作っておくべきものです。
スクールに通う
スクールといってもただ、就職支援サービスがあるスクールではなくて、フリーランスコースがあるスクールに通うということです。
フリーランスコースは、スクールの期間が終わればそのままフリーランスとして活動できるようカリキュラムが組まれています。
おすすめなのが、TECH::EXPERTです。ご存じの方もいるかもしれませんが、YOUTUBEでも活躍されている「まこなり社長」の会社でして、「フリーランスコース」がある数少ないスクールです。
- 14日間無条件の全額返金保証あり。
- 月々3万円から受講可能。
- 即戦力が身につくフリーランス向けの教育プログラム
- 働きながら受講できる夜間・休日向けのプランあり。
- フリーランス向けのセミナーもあり。
控えめに言って「至れり尽くせり」ですね(^^;)
とはいえ、料金やコースの詳細など確認しなければならないことがあると思いますので、気になったらスクールに問い合わせてみて下さい。
【公式サイト】TECH::EXPERT
実務未経験のフリーランスもいるけど・・・
よくある反論として、「会社に入らなくてもいきなりフリーランスで活躍してる人もいる」
という意見もあります。
ツイッターではときどき、「案件を取れた」というメッセージがタイムラインで流れてきます。
もちろん、案件を取れてるのもフリーランスとして活躍してるのも本当かもしれません。
ただ、間違いなくそういった人たちは相当な努力をしています。
- 実務で通用するスキルをスクールに通ったり教材を買って身に付けている。
- ポートフォリオも1つや2つではなく多い人だと何十個もある。
- プログラミングに加え、デザインスキルやマーケティング、ライティングスキルを持ってる人が多い。
- 営業メールや提案書を作りこみ、自分で営業をかけていかなければならない
- 請求書や見積もりの書き方も自分で勉強してる。
- 案件を受けても最初はわからないことばかりだから仕事が遅く時給換算だと安い
- トラブルが起きても基本は自分で解決
思いつくだけでもこれだけの苦労があります。
リスクや手間を考えたら、会社に入らないでいきなりフリーランスになるのは決して効率が良い方法とはいえないのではないでしょうか。
いきなりフリーランスになるのは、それなりの覚悟やリスクが必要です。
まとめ
まず、ここまで読んで頂いてありがとうございました。
繰り返しますが、実務未経験だとフリーランスになるには正直厳しいです。
ただ本記事のように転職したりフリーランスコースのあるスクールに通えば効率良くフリーランスになるための道が開けます。
「成功するために苦労はしろ」という人もいますが、努力と苦労は違います。
- 効率の悪い方法で行動して消耗する→苦労
- 効率の良い方法で行動して目標に向かう→努力
と筆者は認識しています。
とはいえ、どういった方法でキャリアを歩んでいくか最終的に判断するのはあなたです。
本記事の内容が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
コメント